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激動の時代に対応した、柔軟で効率的な研究支援を目指します。

EPクルーズ株式会社 代表取締役会長 大橋靖雄臨床研究・臨床試験は、1997-98年の国際ハーモナイゼーションの導入時に次ぐ、あるいはそれ以上の変革の時代を迎えています。米国FDAも我が国のPMDAも、製販後に限らず承認申請にあたっても、データベースや登録データ活用など従来の治験や製販後調査に限らないエビデンスを活用する方向を打ち出しています。医療機器・細胞治療においては加速承認とこれに伴う登録・エビデンスの蓄積評価が現実化しつつあり、いわゆるリアルワールドのビッグデータを活用する法的基盤も整いつつあります。抗がん剤開発においては、プレシジョンメディスンの概念に基づくバスケット試験・アンブレラ試験という柔軟な試験デザインが用いられるようになっています。

 

このような流れの中、スポンサー製薬会社が主体となった企画・デザインと過剰ともいえるモニタリングに頼ってきた治験や製販後臨床試験、そして型通りの市販後調査といった従来のエビデンス創生・評価システムは終焉を迎えようとしています。アカデミアと協力した企画・デザインから高い質のパブリケーションマネジメントまでカヴァーし、柔軟かつ効率的に研究実施を支援する組織が必要になっています。EPクルーズ株式会社は、研究者主導の臨床研究・疫学調査を長年支援してきたNPO日本臨床研究支援ユニットの研究案件と人材を引き継いだジェイクルーズ株式会社と同じくEPSホールディング株式会社傘下のEPI株式会社が合併した臨床研究支援組織です。臨床試験のみならず疫学研究や患者登録、医薬品のみならず医療機器・食品の臨床試験、治療のみならず癌検診に関するランダム化試験、そして患者視点の医療には欠かせないQOLやPatient Reported Outcome評価についても豊富な経験を有しています。産業界・アカデミアの皆様の研究支援を通じ、サステイナブルな保健医療システムを維持しつつ国民の健康増進に寄与することを目指してまいります。

EPクルーズ株式会社 取締役 執行役員会長 大橋靖雄

予防または、治療法を確立するためのエビデンス作りに貢献します。

EPクルーズ株式会社 代表取締役社長 山田剛久昨今の医学系研究に関する倫理指針の整備、法制化への議論等を通じて、アカデミア/企業という実施主体を問わず臨床研究の質に対する要求は高まっており、様々な専門性を持つ人材の関与が必要になっております。EPクルーズは、研究者主導の臨床研究に豊富な実績を持つジェイクルーズ社と、企業主導の大規模臨床研究や医師主導治験のモニタリングにも豊富な実績を持つEPI社が合併することで2017年4月に誕生いたしました。合併による事業規模の拡大のみならず、専門業務の範囲を補完し合って拡げることで臨床研究を支援する体制を強化し、サービスを拡充してまいります。

 

また、当社はEPSグループの6番目の事業セグメントとして設置されたCPO事業(臨床研究を支援する事業)セグメントに属しております。企業治験の支援を主業務とする従来型のCROとは違った体制を構築し、臨床研究に主眼を置いた人材育成とサービスモデルの構築を目指してまいります。

 

EPクルーズの使命は、お客様の良きパートナーとして予防または治療法を確立するためのエビデンス作りに貢献することです。そして、そのために臨床研究の実施を支えるプラットフォームとして、日本の臨床研究のスタンダード作りのお手伝いが出来るよう、社員一同日々精進してまいる所存です。

 

皆様のより一層のご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

EPクルーズ株式会社 代表取締役 代表執行役員社長 山田剛久